↓基礎行動を別の角度から振り返る↓
社会人基礎力診断とは?
社会人基礎力診断とは、学生や若手社会人が、日常や学校・仕事での基礎行動の実践度を振り返る独自の自己チェックです。
自分から動くこと、考えること、人と協力することを12問で確認します。経済産業省の「3つの能力・12の能力要素」を参考にしていますが、公式診断や検証済みの能力尺度ではありません。
「就活の自己分析で何を振り返ればよいかわからない」「仕事の基本を見直したい」。そんなとき、最近の行動を具体的に思い出すきっかけとして使ってください。
就業経験がなくても、学校や家庭での経験から答えられます。各場面の経験や記憶がない場合は無理に回答せず、次にその場面があったときの行動を観察してみましょう。
社会人基礎力の3つの能力と12要素
社会人基礎力は、一つの得意技ではなく、行動・思考・協働を支える複数の観点で捉えられています。
前に踏み出す力
主体性・働きかけ力・実行力の3要素です。自分から始める、協力を呼びかける、目的に向けて動くといった姿勢を含みます。役職や声の大きさで決まるものではありません。
考え抜く力
課題発見力・計画力・創造力の3要素です。何が問題かを捉え、進め方を考え、新しい方法を生み出す観点です。小さな不便に気づくことも振り返りの入口になります。
チームで働く力
発信力・傾聴力・柔軟性・状況把握力・規律性・ストレスコントロール力の6要素です。違いのある人と関わり、役割やルールを意識しながら進める観点です。何でも引き受けたり、つらさを我慢し続けたりすることとは分けて考えましょう。
結果の%を次の行動につなげるには?
表示される%は、12問の回答得点を満点36点に対して換算し、小数点以下を切り捨てた目安です。
人の何%より優れているという順位や、採用される確率ではありません。同じ合計でも回答の組み合わせは違うため、この数字だけで個別の強み・弱みは決められません。
試したい行動を一つだけ選ぶ
設問を読み返して、自分が増やしたい行動を一つ選びましょう。たとえば、作業を始める前に順番を決める、説明の最初に要点を伝えるなど、小さく試せる形にします。低く答えた項目を全部直す必要はありません。
数字より実際の場面を残す
一週間後に「いつ・何をしたか」を一つ思い出します。できた場面と次に試す場面を言葉にすると、自己分析にも使いやすくなります。点数だけを上げるために回答を選ぶ必要はありません。
社会人基礎力診断についてよくある質問
学生やアルバイト未経験でも答えられる?
仕事以外の経験でも回答できます。授業、家の手伝い、共同活動などを振り返ってください。場面そのものが未経験だったり記憶が曖昧だったりする問は、実践が少ない回答に置き換えず、今回は回答を終えてください。
結果が低いと仕事に向いていない?
この結果だけで仕事への適性は判断できません。今回の回答得点であり、環境や時期、振り返り方にも左右されます。資格、専門知識、採用の合否を判定する診断ではありません。
就活の自己PRにそのまま使える?
点数を能力の証明として示すより、自分が実際に行ったことを具体的に伝える材料にしてください。「何に取り組み、どう動いたか」を振り返る補助として使えます。