↓役割や行動を別の角度から見てみる↓
アーキタイプ診断とは?
アーキタイプ診断とは、自分を動かす欲求や選び方を、物語の役割にたとえて振り返る診断です。 同じことをしていても、「安心したい」「自分で選びたい」「気持ちを通わせたい」「今を変えたい」など、動く理由は人によって違います。
この診断では、身近な場面の12問から四つの動機を整理し、理想家・英雄・賢者など12タイプのうち代表となる一つを返します。役割の名前は、自分の選択を説明するための手がかりです。
「皆に合わせたけれど、何を大切にしたかったのだろう」「頑張れる場面と疲れる場面の違いを知りたい」。そんな時は、結果の名前だけでなく、その選び方にどんな理由があったかを読んでみてください。
元型の考え方を背景に発展した12分類を参考にしていますが、四つの動機と判定方法は当サイトの独自設計です。心理検査PMAIの設問や採点を使用したものではなく、能力・病気・運命を判定するものでもありません。
12タイプの特徴と、似たタイプとの違い
12タイプは人の優劣ではなく、選択で大切にするものを表した役割です。 ここでは本診断での意味を紹介します。複数に心当たりがあっても不自然ではありません。
理想家タイプと現実派タイプ
理想家は、穏やかに続けられる未来を選択の手がかりにする役。現実派は、安心に加えて「一緒に続けられること」を重ねる役です。予定を決める場面なら、理想家は落ち着ける見通し、現実派は皆が無理なく参加できる条件に注目する、という違いで考えられます。理想家という名前だけで、楽観的・世間知らずとは決まりません。
英雄タイプと統率者タイプ
英雄は、止まっている状況を一歩動かしたい役。統率者は、前進とともに安定して続く仕組みを重視する役です。作業が滞った時、まず一つ終わらせることに意味を感じるか、担当や順番を整えて次も進めやすくすることに意味を感じるか。どちらもリーダーとしての能力や実績の判定ではありません。
愛情家タイプと守護者タイプ
愛情家は、気持ちを通わせる時間そのものを大切にする役。守護者は、つながりを大切にしながら状況をよくする行動も選ぶ役です。困っている人と過ごすなら、話す時間を持ちたいか、相手が望む手助けにもつなげたいか、という違いがヒントになります。手伝う量が愛情の量を表すわけではありません。
探求者タイプと改革者タイプ
探求者は、自分で選べる余地を広げたい役。改革者は、その自由を使って現状のやり方も変えたい役です。使いづらい道具があれば、自分に合う別の使い方を探すのが探求者的、周りも使える新しい方法を提案するのが改革者的な読み方。改革者でも、何でも壊したい人という意味ではありません。
賢者タイプと創造者タイプ
賢者は、安心できる根拠と自分で考える余地を大切にする役。創造者は、そこに形にして状況を動かす意欲も重ねる役です。新しい案を見た時、理解して納得することを求めるか、仕組みを考えて小さく形にすることまで求めるか。知識量や芸術的才能を測った結果ではありません。
道化師タイプと魔術師タイプ
道化師は、自由な楽しみ方を人と分け合う役。魔術師は、人と違う視点を共有し、そこから状況が変わることにも意味を感じる役です。集まりなら、皆が窮屈にならない過ごし方を考えるか、新しい試みへ人をつなげるかが違いの例です。笑わせる技術や、特別な力があるという意味ではありません。
結果の読み方と日常での使い方
代表タイプは入口です。名前より、自分が選んだ理由と具体例を照らし合わせてください。 全部が当てはまる必要はありません。
四つの動機はどう判定に使われる?
各回答は四つの動機の一つに加点されます。三つの動機を併用する組合せ、一つを多く選ぶ場合、二つを組み合わせる場合の順に確認し、それらに当てはまらなければ最も多く選んだ動機から代表タイプを決めます。複数の組合せが成立する時は、あらかじめ決めた順を使います。
グラフの割合は、各動機の得点をその満点である12点に対して表し、四捨五入した目安です。たとえば4・3・3・2点なら33・25・25・17%。そのタイプになる確率や、世の中にいる人数の割合ではありません。 丸め方によって合計が100%とずれることもあります。
同点や、当てはまらない感じがある時は?
最後の比較で同点なら、安心・自由・つながり・変化の順で代表を一つ表示します。すべて3点ずつの時は理想家タイプですが、安心だけがほかより強かったという意味ではありません。 四つを同じ回数選んだ結果として読んでください。
近いタイプがいくつかある時は、上の比較から自分に合う部分を拾えます。「私はこのタイプだから」と行動を制限するより、どの場面では別の動機が大切になるかを考える方が役立ちます。
今日の選択に一つだけ使ってみる
予定や頼まれ事を選ぶ前に、「今回は何が満たされるとうれしい?」と一度言葉にしてみましょう。自由を大切にしたいなら工夫できる範囲を確認する。つながりを大切にしたいなら、一緒に話す時間を作る。結果の助言を全部実行するより、納得できた一つを試すだけで十分です。
アーキタイプ診断のよくある質問
ユングが12タイプを決めたのですか?
元型の考え方と、現在よく紹介される12タイプの整理は区別が必要です。キャロル・S・ピアソンは自身のモデルを6から12へ拡張したと説明しています。「ユングが決めた公式の12性格」として扱うものではありません。
本格的な心理検査やPMAIと同じですか?
同じではありません。本診断は安心・自由・つながり・変化の回答傾向を役割にたとえる、独自の自己理解コンテンツです。PMAIの質問・採点・認定結果ではなく、心理尺度として妥当性が検証されたという主張もしません。
何問で、どのくらい時間がかかりますか?
12問、各4択です。所要時間は一問10〜15秒として約2〜3分を想定しています。経験がない場面も想像して、自分が優先したいものを選べます。
MBTIのタイプや向いている仕事もわかりますか?
MBTIとの一対一の対応や、適職を決める採点は行っていません。仕事で使うなら「自分が何を大切に進めたいか」を伝えるヒントとして使い、職業や能力を決めつけないでください。
結果は変わることがありますか?
あります。同じ場面でも、最近の経験や今の状況によって優先したいことが変わる場合があります。別の結果を間違いとせず、前回と選ぶ理由がどう違ったかを振り返ってみてください。
参考にした考え方はどこで読めますか?
キャロル・S・ピアソンの公式解説「The 12-Archetype System」を参考にしています。役割の考え方の出典と、本診断独自の四つの動機・設問・判定方法を区別してお読みください。