↓似ている傾向も別の角度からチェック
マキャベリスト診断とは?
自分の利益のために、相手への説明や働きかけをどう選ぶか振り返る8問です。 駆け引きや損得を優先する考えへの当てはまりをチェックします。計画性や頭の良さ、仕事の実力を測るものではありません。
マキャベリズムは、自分の利益を優先して相手を利用したり、目的のために情報を都合よく扱ったりする傾向を含む概念です。目標から手順を逆算することだけで、マキャベリストとは判断できません。
このチェックでは、本音の隠し方、判断材料の伝え方、断りにくさの利用、付き合いの損得、見返りへの期待などを扱います。腹黒さを広く見る診断や、人を思いどおりにしたい支配欲とも、問いかける範囲が異なります。
各問の場面で自分ならどう考えるかを想像し、近い答えを一つ選びます。経験の回数を聞く質問ではないため、経験がないことを「そう思わない」に置き換える必要はありません。
%は、4段階の回答を0〜3点として合計し、24点満点に対する割合を小数点以下切り捨てで示した目安です。研究用のSD3そのものではなく、この独自チェックの妥当性が検証されたわけでもありません。 人格の善悪、危険性、能力や病名の判定には使えません。
戦略的な人とマキャベリストは同じ?
戦略的であることと、不誠実であることは別
先を見て動くことと、相手を操作することは別です。目的や必要な情報を隠さず伝え、相手が選べる条件を確認しながら道筋を考えてみましょう。計画の達成だけでなく、関わる人の負担も相談できます。
同じ目標を目指す計画でも、相手が判断するための情報を示すか、断る余地を残すかで、関わり方は変わります。
情報の順番が、相手の判断を助ける
同じ内容でも、結論・理由・必要な確認の順に並べると、相手は判断しやすくなります。一方、自分に有利な情報だけを出したり、必要な事実を意図的に隠したりすれば、短期的に進んでも信頼は削られます。
自分の希望を伝えることと、相手の判断材料を狭めることを分けて考えましょう。
成果と信頼を両立するには
低めでも、必要な条件は言葉にする
低めの結果でも、計画性や誠実さが証明されたわけではありません。また、駆け引きを避けるために、自分の希望や限界まで我慢する必要はありません。
「私はここまでなら手伝える」「この条件なら参加できる」のように、引き受けられる範囲を先に伝えてみましょう。
高めなら、透明性を一つ足してみる
高めの結果で気になる項目があったら、相手に伝えずにおきたくなる情報を一つ確認します。提案するときは、自分の利点と相手にかかる負担の両方を示してから返事を待ってみてください。
断られても、不機嫌になったり関係を不利にしたりせず、相手が選べる余地を残すことが大切です。
どの結果でも、合計だけから特定の行動や原因は分かりません。気になった一場面を選び、次に試す伝え方を小さく決めてみましょう。
マキャベリスト診断のよくある質問
高いと仕事ができる?
能力や成果は、この数値から分かりません。得点を上げるために駆け引きを増やす必要もありません。仕事や共同作業では、目的・条件・負担を共有し、相手が判断できるようにすることが大切です。
サイコパスとは同じ?
同じ概念ではありません。マキャベリズムとサイコパシーは、ナルシシズムとともに「ダークトライアド」として関連を研究されていますが、区別して扱われます。この8問だけで、いずれかの特性や病名を確定することはできません。